映画「長崎 閃光の影で」

映画「長崎 閃光の影で」

2025.09.01

映画「長崎 閃光の影で」

今年長崎への原爆投下から80年を迎えました。
1945年8月9日午前11時2分、あの日の記憶を語り継ぐことは次世代への責任です。

その節目の年に公開されている映画「長崎 閃光の影で」を観てきました。実際に長崎の原爆投下後に救護に当たった看護師たちによる手記を原案に生まれた作品です。この映画では3人の看護学生の原爆投下当日から1カ月間の救護活動の日々を克明に描き出しています。その中で3人それぞれの思いや葛藤が見られ、深く考えさせられました。

さらにエンディングで、福山雅治さんの「クスノキ」を出演している3人が歌ってるのですが、それもとても心に沁みました。そして、生き続けること、このことを忘れない事の大切さを改めて感じました。

戦争体験者が減少する今、映画や記録を通じて、伝える努力が求められているのだと思います。この映画は静かに、しかし強くその声を届けてくれます。

この80周年という節目に、ぜひ皆さんにも見て考えて欲しい映画です。

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